今回は筆者の出身地、兵庫県丹波篠山市の老舗和菓子店「丹波栗菓匠 大福堂」さんをご紹介します!
「丹波栗菓匠 大福堂」について
どんなお店?
兵庫県丹波篠山市北新町に本店を構える「丹波栗菓匠 大福堂」は、1893年に「桑原屋」として開業された老舗の和菓子店。
地元のイベントに参加された天皇・皇后両陛下、秋篠宮御夫妻にお菓子を献上されたことでも知られる名店です。
ロケーション
今回、ご紹介する本店はデカンショ通り沿い、「丹波篠山市役所」のすぐ近くにあります。丹波篠山市のシンボル「篠山城跡」へのアクセスも容易なので、観光の休憩にも利用されています。
アクセス
最寄り駅はJR「篠山口駅」ですが、市街地からは遠いので、駅からはバスでの移動となります。
駅の西から出ているバスに乗ると、15分ほどで「春日神社前」に着くはずです。そこからお店まで徒歩 2分。
篠山観光を楽しみたい人は、「丹波篠山 大正ロマン館」に近い、1つ前の「二階町」で降りてもいいと思います。歩く距離もそれほど変わらないはず。
現在は、本店をはじめ、本店から北に徒歩 3分程度の場所に「広小路店」を出されています。
メニュー
和菓子のテイクアウトがメインのお店ですが、本店は2Fに茶房があり、和菓子やお茶などがいただけるようになっています。
丹波篠山の特産品「山の芋」と「栗」を使った「玉水」や、「黒豆大福」「銀よせようかん」などが有名なお店ですが、夏季限定の人気メニューがかき氷!
多い時には行列になるほどの大人気商品です。実は今回のお目当てもこれ。さっそく店内へ入りましょう!
まずは1Fで2Fを利用したい旨を伝え、店内右奥の階段を上がっていきます。
2Fは中央が吹き抜けになっているので広くはありませんが、落ち着いたいい雰囲気。ほかにもお客さんがおられたので、この角度が限界。
かき氷メニューです。
「いちごみるく」「焙じ番茶みるく」「紀州南高梅」など、バリエーションも豊富。観光の方には、地元の最上級品の丹波栗を使用した「丹波栗」がオススメ。
さらに数量限定で「柿氷」もありました。「かき氷」との音のかけ合わせも面白い! 違和感がない!
筆者はもう一生分の栗を食べたので、ベーシックな「いちごみるく」を注文しました。できあがりまでしばらく待ちます。
ほかにも1Fで購入できる商品の紹介がありました。
「黒豆大福」は地元でも定番のお菓子。案内されているもの以外にも、1Fにはたくさんのお菓子が並んでいますので、ぜひお立ち寄りください。
…と、かき氷がやってきました!
かき氷(いちごみるく)
デカい! 本当にデカい!!
持ってきてくれたスタッフさんに「前からこんなに大きかったです?」と聞いてみると、「年々大きくなってるかも!」と茶目っ気たっぷりに言われました。こいういの大好き。
食べ方のレクチャーみたいなものもありました。
別添えのお皿にいちごを「避難」させてながら食べるのが良いそう。ワードセンスも◎!
氷はふわふわ。たっぷりとみつがかけられているので、どこを食べてもおいしくいただけます。
たぶち農場さんのいちごもホントにおいしい。
かなりの量ですが、氷もふわふわで軽いので、あっという間に完食してしまいました。
筆者はこのかき氷が大好きなので、夏に帰省した際には必ずお邪魔して味わっています。今年もおいしかった!
あったかい焙じ茶がついているところも嬉しい。冷たくなった口の中をやさしく温めてくれます。
かき氷は夏季限定の商品ですが、ほかにもおいしいお菓子がたくさんありますので、ぜひ足を運んでみてください!
※2024年夏季シーズンのかき氷の提供は8月26日で終了されたようです…。
※価格、営業時間、メニューなどは当時のものです。詳しくはお店でご確認ください。
店舗詳細
店名 | 丹波栗菓匠 大福堂 本店 |
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住所 | 〒669-2332 兵庫県丹波篠山市北新町 121-1 |
電話 | 0120-010-453 |
営業時間 | 09:00~18:00 (2F茶房は09:00~15:45) |
定休日 | 火曜日 |
アクセス | JR「篠山口駅」からバスで「春日神社前」まで約15分。そこから徒歩約 2分。 |
公式サイト | https://www.daifukudow.com/index.html https://www.instagram.com/daifukudow/ |
地図 |